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猫の多頭飼育ってどうなの?

多くの猫たちが仲良く丸まって眠る姿は、想像するだけでも癒されますよね。「一人だと寂しそう」「遊び相手が欲しい」「社会化のため」などの様々な理由により、多くの猫たちを一緒に飼育しているご家庭は多いかと思います。
今猫をすでに飼育していてこれから新しい猫を迎える場合、どんなことを考えなくてはいけなくて、どんな準備が必要なのでしょうか。

1.猫の多頭飼育!メリットとデメリット

猫の頭数が増えることにより、お互いに遊び相手になれる、しつけの面で有用であるといったメリットがあります。個人行動を好む猫たちですが、相性の合う仲間たちの中では、お互いにコミュニケーションを取り合いながら共に生活を楽しむことが出来ます。

一方で、猫の数が増えることによって、自分のテリトリーが侵害されることによりストレスを感じる、健康管理が難しくなる、お世話の手間や医療費が増える、などのデメリットもあります。いくつかの病気は、多頭飼育の環境下で発症率が上がることが報告されています。また、猫の性格によっては多頭飼育が向かない子もいます。

もしこれから多頭飼育をしようと考えているならば、これらのメリットとデメリットをよく考え、新しい子を迎えるかどうかを検討してください。

2.猫の多頭飼育!快適な環境づくり

猫は自分のスペースを縄張りとして守り、侵害されることを嫌います。猫の頭数を増やす前に、まずはそれぞれの猫が快適に過ごせる十分なスペースがあるかをチェックしましょう。お互いに2m以上離れられる程度の広さを用意してあげることが理想的ですが、難しい場合はキャットタワーなどを利用して上下にも移動できる空間を作り、猫たちのパーソナルスペースが確保されるよう工夫しましょう。

個人行動を重んじる猫たちは、食事やトイレを他の猫に邪魔されることを嫌います。食器は頭数分、トイレは頭数+1個を用意しましょう。それぞれの場所や高さを変えて他の猫の姿が目に入らないようにすると、よりリラックスできます。そのほかにも、それぞれの猫がくつろげるベッドや隠れ場所を確保することが必要です。

3.猫の多頭飼育!とっても大事な健康管理

猫の数が増えると、それぞれの健康管理がおろそかになりがちです。しかし、1匹で飼育するよりも多頭飼育の方が健康管理には特に気を配らなければなりません。例えばいわゆる「猫風邪」のように空気感染する病気が多頭飼育の環境下で発生すると、あっという間に全員へ蔓延してしまいます。数が多いほど通院が困難であり、医療費もかさみます。定期的な健康診断やワクチン接種等をしっかり行い、病気の予防に努めましょう。もし猫たちの中で感染するような病気が発生した場合には、速やかに隔離して感染を防ぐことが必要です。いざというときに隔離できるスペースやケージ等を準備しておき、感染が拡がらないよう早期の治療を行いましょう。

4.猫の多頭飼育!みんなで仲良く暮らすために

新しく猫を迎え入れる場合、先住猫にとっては知らない猫が縄張り内へいきなり入ってくることとなるため、ほとんどの場合は警戒して威嚇し場合によっては大きなケンカとなります。そのため、いきなり両者を会わせるよりもまずはケージ越しで対面させることをお勧めします。猫同士を無理に近付けようとはせず、お互いが自然に歩み寄るのをじっくりと待ち、お互いが威嚇せず興味がありそうな様子であれば直接会わせてみましょう。

もしお互いの相性が悪そうでも、2週間程はそっと見守ってあげてください。多くの場合は徐々にちょうど良い距離感を保てるようになります。仲良くなるまでの間に、それぞれの猫が逃げ隠れられる場所を用意してあげてください。

猫同士の相性は、実際に会せてみるまでわかりません。お互いに激しくケンカをする、一方が体調を崩す等の場合には今後一緒に過ごすことが難しく、部屋を別にする、ケージに入れる等の対策が必要です。その様な場合にもそれぞれが快適に過ごせるようにできるかという点も、多頭飼育をする前に考えるべき大切なポイントです。

多頭飼育は、手間や苦労も増えますが楽しさも多くなります。ただし、自分でお世話を出来ないほど多くの猫を飼うことは、猫にとっても人にとっても幸せなことではありません。本当に多頭飼育が出来るか、一緒に暮らす家族として十分に手をかけてあげられるか、家族でよく相談してください。場合によっては「飼わない」という選択をすることも、猫に対する愛情となります。

人も猫も快適に過ごせるように、多頭飼育ライフを楽しんでください。

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