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犬の中毒 当院で多い6つの誤飲

普段人間が美味しいと感じるものの中には犬にとって危険なものが多く存在します。その中でも特に注意して頂きたい6つの中毒をご紹介します。
数ある中毒の中でもチョコ、ネギ類、キシリトール、カフェインが上位を占めます。その他にも解熱鎮痛剤、タバコは稀ですが重篤化する場合が多く危険を伴いますのでご紹介致します。

初めに、当院で遭遇する頻度の高い中毒トップ6をご紹介します。
中毒性をもつものはいずれも身体に吸収される前の速やかな対処が大切です。万が一誤飲した場合は速やかに動物病院に連絡しましょう。

1.チョコ

カカオに含まれる“テオブロミン”が主成分です。
主な症状は下痢や嘔吐などの消化器症状、不整脈やふらつきなどの神経症状を引き起こします。また後日肝障害が出る可能性があるので定期的な血液検査が必要なことになることもあります。
ダークチョコはミルクチョコに比べて含有成分量が多いため特に注意が必要です。
また、ナッツやレーズン入りのチョコだった場合、それらにも有害な成分が含まれることがあるので注意が必要です。来院時製品のパッケージをお持ちいただくといいかもしれません。

2.ネギ類

タマネギ・長ネギに含まれる“アリルプロピルジスフィド”が主成分です。
煮込み汁や炒めたものなど加熱したものでも中毒を引き起こす可能性があり、症状が出るまでに12時間から5日ほどと幅があります。
主な症状は主成分により赤血球が破壊され貧血を引き起こします。また溶血により黄疸や尿の色が濃くなることがあります。ネギだけでなくニンニクやらっきょうも注意が必要です。

3.キシリトール

キシリトールがインスリン分泌を促すことで低血糖症状を起こします。また場合により重篤な肝障害が出ることもあるので誤飲した場合は速やかに病院に連絡しましょう。

4.カフェイン

主な症状は心臓や神経系に作用することで不整脈や神経症状、ふらつきなどが報告されています。チョコレートのテオブロミンと似た症状ともいわれています。
ミルクコーヒーなど甘い匂いにひかれて誤飲させないように注意しましょう。

次にご紹介するものは、頻度は多くないものの誤飲した場合には重症化するケースが多い中毒です。催吐処置だけでなく麻酔科での胃洗浄の処置などが必要になる場合もあるのでできるだけ早期に病院にご連絡ください。

5.解熱鎮痛剤

含まれる成分や量により症状の出方が異なりますが、消化器症状や急性腎不全が生じることがあります。中毒量に達すると、昏睡や傾眠、神経症状など命に関わる重篤な症状に至る場合もあります。

6.たばこ

嘔吐、下痢などの消化器症状、震えや痙攣などの神経症状が一般的です。吸う前のものよりも吸い殻の方が毒性が強いとされています。
重症な場合虚脱、昏睡を経て死に至る場合もあります。

その他、アボカド、ブドウ、レーズン、ユリ科の植物、人間の抗精神薬なども注意が必要です。病院へのご連絡、来院の際は実際誤飲してしまったもの(同じものやその残り)をご持参いただくと大変参考になります。
ご自身で判断されず、夜間診療も行っておりますのでまずはご連絡くださいね。

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