皮膚科

皮膚科のご案内

皮膚病は身近で受診の多い疾患です。アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎のように生涯にわたる治療が必要なものもあり、食事やシャンプーなどご家族の協力が不可欠な病気です。ご家族の情報が様々な治療方から最適なものを選択するの鍵となりますので、お話のお時間を大切にしております。

当院では、外耳炎の診断に有用とされるCTやオトスコープを備えてあり、また、当センター内のWellness Salon cocoe(ウェルネスサロン ココエ)とも連携をとり、医療と美容の双方から皮膚の健康を守れるよう努めておりますので、何でもご相談下さい。

皮膚科の特別専科診療

特別診療のご案内

皮膚科に長けた当院の獣医師が担当いたします。
担当の獣医師の判断により、皮膚科特別専科診療の受診をご案内することがございます。また、セカンドオピニオンとしてのご受診・ご相談も承っています。

受診を希望される際は、事前にお電話にてご連絡ください。
皮膚科の特別専科診療の受診希望とお伝えください。
診察日は第2、第4火曜日の9:00〜17:00です。

お電話番号

03-3378-3366
(9:00〜21:00。予約は20:00まで。救急は24時間対応。年中無休)

当院での治療例

アレルギー性皮膚炎

アレルギーは正常な個体であれば反応しないものにまで、体が過敏に反応し、皮膚に炎症や痒みを引き起こす疾患です。 アレルギー性皮膚炎は、ハウスダスト、植物や化学物質などの環境アレルゲンに起因する「アトピー性皮膚炎」と食物アレルゲンに起因する「食物アレルギー」が一般的です。他に、寄生虫であるノミがアレルゲンとなる「ノミアレルギー」もあります。 アレルゲンによって治療法は異なりますが、痒みが出た場合は、まずは「ノミアレルギー」の除外も含む治療として駆虫薬を使用します。他に痒みを誘起する原因がないか探すべく、皮膚検査、血液検査や除去食試験などの検査を行い、診断をつけます。「アトピー性皮膚炎」の治療は痒み、炎症を抑える対症療法と、皮膚のバリアー機能を改善を目的としたシャンプー療法、サプリメントや保湿剤になります。また、アレルギーの原因物質(抗原)を少しずつ投与し、抗原に慣らすといった減感作療法もあります。「食物アレルギー」の治療は痒みや炎症に対する治療をしつつ、アレルゲンとなる食品を避けた食事療法が治療になります。

外耳道炎

外耳は独特な構造をもつ皮膚であり、病態を主因、悪化因子、持続因子、素因に分けて考える必要があります。主因は炎症を起こす直接的な原因で、耳ダニ、異物、アレルギー疾患、ホルモンの分泌異常や免疫疾患などです。ここに、細菌や過剰な洗浄などの悪化因子、過剰な耳垢産生や分泌腺の異常といった持続因子、耳毛が多い、腫瘍やポリープといった素因が重なることで外耳道炎は発症します。 そのため、耳道という皮膚でなにが起きているのかを把握しなければなりません。耳垢検査、血液検査、耳鏡やオトスコープ、レントゲンやCTなどを用いて原因を探っていきます。 治療は点耳薬、内服薬、異物・腫瘍摘出や耳道切除といった手術など、それぞれの原因に合わせた治療をご提案します。

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