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365日・24時間対応の動物病院【日本動物医療センター】
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各種予防のご案内

去勢手術

目的

前立腺疾患、会陰ヘルニア、精巣腫瘍の予防ができます。
また、攻撃性やマウンティングなどの性行動を抑えることができます。

最適な時期は?

生後6ヶ月以降での手術を推奨しております。

方法は?

全身麻酔下で精巣を摘出します。

避妊手術

目的

乳腺腫瘍、子宮蓄膿症などの病気、偽妊娠の予防ができます。
初回発情前に行うことで乳腺腫瘍の発生率を0.05%までに下げることができます。

最適な時期は?

生後6ヶ月以降での手術を推奨しております。

方法は?

全身麻酔下で子宮と卵巣を摘出します。
さらに当院では従来の方法以外に腹腔鏡を用いた手術をご提案しております。

腹腔鏡手術とは?

当院では動物の身体にやさしい医療を目指しております。
従来であれば、身体を大きく切開しなければできなかった手術を、3mm、5mmといった小さな傷で手術を行うものです。まずおなかの中に炭酸ガスを入れ膨らませることで術野と安全性を確保します。トロッカーと呼ばれる器具を挿入し、その小さな穴からカメラ・専用の手術器具を体内に入れ、テレビモニターに映し出された画像をもとに手術を行います。腹腔内での血管の処理は超音波凝固切開装置(超音波メス)を用いて行います。

良い点は?
  1. 傷が小さい

    手術によって異なるが、例えば避妊手術であれば従来5cmくらいの切開が必要だが、腹腔鏡だと0.3〜0.5cmの穴を2,3個で手術を行える

  2. 術後の痛みが少ない

    傷が小さいと術後の傷の痛みも少ないことがおおく、動物への負担は少ない

  3. 術後の回復が早い

    臓器を直接触らないので腸の回復も早く、また痛みが少ないため回復が早いので入院期間も短期間となる

  4. 腹腔内の湿潤環境を保つ

    腸を直接触れないので癒着や腸閉塞などの合併症が少ない

  5. 拡大された視野

    カメラを通して拡大されて観察することができるので手術部位の止血の確認が鮮明である
    また術中の情報も飼い主様と共有ができる

  6. 同時に他の臓器の確認・生検ができる

    腹腔内全体を見渡すことができ、避妊手術等と同時に他の臓器の検査(生検等)や確認ができる

悪い点は?
  1. 視野が狭い

    カメラを通してみるため微細な観察は得意な反面、肉眼でみるより視野が狭くなる

  2. 器具、技術が必要

    限られた環境で出来る手術のためトレーニングが必要です。
    当院では技術向上、安全確保のため、研究会やセミナーでトレーニングを受けた限られた人員のみで手術を行います。

  3. 開腹手術に比べコストがかかる
  開腹手術 腹腔鏡手術
手術方式 卵巣・子宮摘出術 卵巣・子宮摘出術
確実性・安全性 大型犬や肥満犬では卵巣の確認が難しいことがある
細かい出血確認には不向き
内視鏡下で卵巣の確認ができるため取り残しを防げる
大きな出血が認められた場合、開腹に切り替える必要がある
傷の大きさ 5cm前後 0.3cm、0.5cmの切開が3カ所
痛み 大きい
卵巣を牽引するため
傷が大きいため
小さい
卵巣を牽引しないため
傷が小さいため
入院期間 2泊3日 1泊2日
縫合糸 滅菌ナイロン糸で3箇所 超音波凝固システムを使用するため、体内に糸を残しません
手術費用 従来通り 追加料金が発生する(腹腔鏡手術機器が高価なため)

 

腹腔鏡の手術の傷
腹腔鏡の手術の傷

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