眼科

眼科のご案内

眼科疾患は、緑内障や角膜穿孔など緊急の対応が必要になる疾患が多く含まれます。
眼の異常は、症状が現れる前に病気が潜んでいることもあり、見てわかる異常に至った時点では治療法が限られ視覚を喪失してしまうこともあります。拡大鏡、眼圧計など眼科用の特殊検査機器を用いることで早い段階で疾患を発見し、悪化を防ぐことが可能となります。
また、眼科疾患は遺伝性疾患として知られるものが多く含まれますので、柴犬やトイプードルなど特定の犬種では、定期検診が重要となります。
眼内手術などが必要な病態では、眼科専門病院にご紹介させていただいております。
眼科専門病院での研修により、治療の情報を共有し日々の生活に活かせるように、また最新の情報が治療に反映されるように努めております。いつでもご相談ください。

眼科の特別専科診療のご案内

眼科に長けた当院の獣医師が担当いたします。
担当の獣医師の判断により、眼科特別専科診療の受診をご案内することがございます。また、セカンドオピニオンとしてのご受診・ご相談も承っています。
受診を希望される際は、事前にお電話にてご連絡ください。
眼科の特別専科診療の受診希望とお伝えください。

お電話番号

03-3378-3366
(9:00〜21:00。予約は20:00まで。救急は24時間対応。年中無休)

当院での治療例

緑内障

緑内障は眼圧が上昇し視神経が圧迫されることで視力を失っていく病気です。 眼圧上昇を抑える点眼薬を用いて治療していきますが、高眼圧の状態が長時間続くと失明に至ります。緊急病院として、夜間の急な眼圧上昇に早期に対応することで、少しでも長く快適な状態を保つサポートをさせていただくことができます。眼内手術が必要とされる場合には眼科専門病院をご紹介させていただいております。残念ながら視覚を失ってしまった場合は、シリコンボール義眼挿入術等の実施により痛みをコントロールする治療を主に行っていきます。柴犬やアメリカンコッカ―スパニエルなど特定の犬種に多いことが知られているため、特定犬種では定期検診を行うことが大切になります。また白内障による目の中の炎症に続けて緑内障に至ることも多いですので、白内障が認められる場合の定期検診も重要になります。

<前房穿刺の写真>

クリック(モザイクなし画像)
強膜から前眼房へ細い針を刺入して眼房水を抜去しています。

<シリコンボール義眼の写真>

緑内障が慢性化し視力を失い、眼圧も高いまま点眼薬でのコントロールが難しくなってしまったため、眼球内をシリコンボール義眼で置換する手術を実施しました。

角膜潰瘍

眼の表面、角膜に傷がつくことがありますが、浅く小さな傷であれば、涙の力により24時間以内には治るとされています。涙の量が少ない、まぶたの異常や逆さまつげなどがある場合、傷が治らず悪化することするがあります。潰瘍が深くなると穿孔し、視力だけでなく眼を失うこともあります。痛みも伴い頻回の点眼が必要になるため、重症化した場合は入院下で頻回に点眼管理をさせていただいたり、外科手術による対応をしていくことがあります。チワワやパグ、シーズーなどの眼の大きい犬種の子たちは、角膜が露出され傷つきやすく治りにくいです。特定の品種には定期的な検診や点眼ケアをお勧めし、瞼に傷をつける原因を取り除くための外科手術を行うこともあります。

<結膜フラップ>

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角膜潰瘍が深く、穿孔し眼球が維持できなくなる恐れがあったため結膜を剥離して、角膜の傷を覆う手術を麻酔下で実施しています。

<眼瞼内反>

生まれつき眼の下側の眼瞼が内反しており角膜に傷がつきやすい状況で常に目がしぱしぱしてしまっていました。全身麻酔下で補正する手術を実施しました。

全身性疾患

眼は「心の窓」「身体の窓」とも言われますが、体の不調を反映することがあります。 眼に病変を起こす全身性疾患には、ヘルペスウィルスなどの感染症、高血圧などの循環器疾患、糖尿病や甲状腺機能亢進症等の内分泌疾患、ホルネル症候群などの神経疾患、各種腫瘍疾患などがあげられます。 ご自宅で眼の異常に気付かれて来院され、眼の検査を行い全身疾患を疑うような症状や検査結果が確認された場合は、血液検査や画像検査等、病因を特定するための検査を実施していきます。

<白内障>

水晶体が白濁し、眼の後方へ光を通すことができません。全身性の糖尿病の結果、白内障になってしまいました。

<リンパ腫>

虹彩がピンク色に腫脹しています。全身評価でリンパ腫と診断されました。

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