救急救命科

救急救命科のご案内

救急救命科は

1、夜間・時間外診療
2、救急救命


の2つの機能を有しています。

夜間・時間外診療は、当院の夜間救急の時間の診療を指します。
救急救命は、急を要する容態の変化への救急対応を指します。入院・外来問わず24時間対応をしています。
夜間・時間外診療の詳細は下記リンクよりご確認いただけます。

救急救命科では、各フロアで救命処置ができるよう初療室を設置し、緊急外来でいらした子や入院中の子の救命処置に常に対応できるようにしています。
さらに、セミナーや研修など外部で得た知識や技術をスタッフ間で共有し、常に最新の技術を提供できるようアップデートしていきます。
夜間診療・24時間看護体制において救急救命は切り離せないものですので、ご不安な点がある場合は少しのことでも構いませんのでご相談ください。

当院での治療例

挿管による人工呼吸管理

重度の肺水腫や肺炎などにおいて、酸素室での管理だけでは対処困難な場合があります。その場合、気管チューブを挿入(気管挿管)して人工呼吸器で呼吸管理を行い、動物の呼吸・循環動態の安定化を図ります。
初療室にある人工呼吸器を用いて行うため、入院室ではなく初療室での入院管理になります。こまめな状態把握が必要になるので、常に獣医師や動物看護師によるモニタリングを行い、治療の微調整を行っていきます。

誤飲

救急外来の中で、かなりの割合を占める主訴は「異物の誤飲」です。「ちょっと目を離した隙に何かをくわえていて、取り上げようとしたらそのまま飲み込んじゃった」という経験のある方、多いのではないでしょうか。万が一誤飲してしまったら、まずはすぐに動物病院へご相談ください。
インターネット上には様々な方法が紹介されていることがありますが、方法によっては危険な場合があります。当院では、誤飲の種類、経過時間、動物の状態によって、さまざまな方法(内視鏡、催吐処置、薬による排泄促進など)をご提示し、動物にとってよりよい方法を選択します。当院でよく見かける異物を数例挙げておきますので日頃からご注意ください。

<おもちゃ、ボール、靴下>

わんちゃんの誤飲の代表例がおもちゃ関連。ご家族のにおいのついている靴下も飲み込んでしまいがちです。

<タマネギ>

溶血による貧血を起こします。加熱してあっても危険です。数日たってから症状が出ることがあります。

<チョコレート>

不整脈や痙攣、発作などを起こします。ビターチョコでは少量の摂取でも危険なことがあります。

<キシリトール>

キシリトール入りのガムの誤飲で、低血糖や肝障害を引き起こします。

<チキンや魚の骨>

のどに刺さったり消化管を傷つける可能性があります。クリスマスシーズン等は特に注意!

<風邪薬・鎮痛剤>

イブプロフェン、アセトアミノフェンは、犬猫にとっては猛毒です。絶対に与えないでください。

<ユリ>

特に猫で腎不全を引き起こします。花粉や花びら、葉など全部位に毒性があり、花瓶の水も危険です。

<ひも、糸>

自宅で裁縫をされる方は特に注意。針付きの糸の誤飲もよく見かけます。

熱中症

熱中症とは、暑さや高い湿度により急に体温が上がることでみられる症状の総称です。犬猫は汗による体温調節ができないため、熱中症には要注意です。 意識がなくなっている等の重篤な場合は、一刻も早く病院に連れていきましょう。まだ意識があるときは、水分補給をし、涼しい場所で急いで身体を冷やし、病院へ受診してください。ブルドックやパグなどの短頭種は特に熱中症をおこしやすく注意が必要です。

帝王切開

「犬は安産」と昔から言われていますが、それは中型犬以上の話。小型犬や短頭種は難産が非常に多く、2013年のデータでは小型犬の68%が難産と診断されています。難産は母子ともに危険を伴うため、必要に応じて緊急的に帝王切開を実施することがあります。夜間に産気づくことが多いため、妊娠がわかった時点であらかじめ夜間対応可能な、お近くの動物病院を調べておくことをお勧めします。出産予定日の1週間前くらいにいちど診察をしておけば、いざという時にスムーズに対応できるためより良いです。

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