投稿日 2025.07.17
外耳は独特な構造をもつ皮膚であり、病態を主因、悪化因子、持続因子、素因に分けて考える必要があります。
主因は炎症を起こす直接的な原因で、耳ダニ、異物、アレルギー疾患、ホルモンの分泌異常や免疫疾患などです。
ここに、細菌や過剰な洗浄などの悪化因子、過剰な耳垢産生や分泌腺の異常といった持続因子、耳毛が多い、腫瘍やポリープといった素因が重なることで外耳道炎は発症します。
そのため、耳道という皮膚でなにが起きているのかを把握しなければなりません。
耳垢検査、血液検査、耳鏡やオトスコープ、レントゲンやCTなどを用いて原因を探っていきます。
治療は点耳薬、内服薬、異物・腫瘍摘出や耳道切除といった手術など、それぞれの原因に合わせた治療をご提案します。
当院は年中無休で24時間救急診療に対応しています。
ご家族様と動物たちへ「常に安心」をお届けします。
日本動物医療センターグループ本院
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(新宿駅から2駅の幡ヶ谷駅から徒歩7分)
通常電話受付:9:00〜20:00(水曜日休診)
対応:i-pet損害保険、アニコム損保、ペット&ファミリー少額短期保険。各種クレジットカード
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