投稿日 2025.07.17
犬の心臓病で一番多く遭遇する「僧帽弁閉鎖不全症」は内科的な治療が一般的であります。
しかしながら重症化に伴い、「内科治療での9ヶ月後の生存率が約50%」というデータがあり、近年では僧帽弁修復術といわれる外科治療が注目されております。
当院では内科的な管理がメインとなりますが、それに加え、外科手術が適応・必要な症例は適切なタイミングでご紹介できるよう日々診療しております。
猫の「心筋症」は、臨床症状を示す時には重症化していることが多く、早期に心筋症を診断することが非常に重要となっております。
しかしながら犬の心臓病と異なり、心雑音を認めないことが多く、日々の検診だけでは気付きにくい”隠れ心筋症”が多いのが特徴です。
心不全や血栓症を誘発する病気としても知られていますので、”隠れ心筋症”を早期に発見し、適切に治療を進めていくことが重要となります。
不整脈により、失神やふらつきを引き起こす場合があります。
どのような不整脈か見極め、必要に応じて投薬治療を行います。
また、外科治療(ペースメーカー植込み術)が必要な症例は専門病院へご紹介させていただきます。
少しでも長く元気に過ごしてもらえるよう、循環器チームはご家族・動物たちをサポートしていきます。「心臓病」でご不安なことがございましたら、循環器科のご予約をお待ちしております。
当院は年中無休で24時間救急診療に対応しています。
ご家族様と動物たちへ「常に安心」をお届けします。
日本動物医療センターグループ本院
東京都渋谷区本町6-22-3
(新宿駅から2駅の幡ヶ谷駅から徒歩7分)
通常電話受付:9:00〜20:00(水曜日休診)
対応:i-pet損害保険、アニコム損保、ペット&ファミリー少額短期保険。各種クレジットカード
Japan Animal Medical Center 6-22-3 Honmachi Shibuya-ku, Tokyo
(c) JAPAN ANIMAL MEDICAL CENTER All Rights Reserved.