犬の里親募集~新しいパートナーとのすてきな出会い~
ペットブームが続く現在、テレビだけでなく、SNSなどのネットワークも広がり今や可愛い動物たちの姿を見ない日はないのではないでしょうか。そのような日常の中で新しい家族やパートナーを迎えたいと考えたことはありませんか?
出会う手段はいくつかありますが今回はペットショップ、ブリーダー以外の保護犬や引退犬などの里親募集にスポットをあててご紹介します。
ペットブームと共に理由は様々ですが保護犬の数も減少せず、問題視されています。現在、年間約4万頭にも及ぶ犬が殺処分されています。
インターネットで検索すると保護犬の里親募集は数多くあり、犬種・年齢・性別・性格なども幅広く掲載されています。実際に保護される理由は様々ありますが、多くが飼育困難になり手放す方が多く、動物にとってはとてもつらい状況であります。そこで一役買っているが保護施設です。
保護施設自体の収容数も限りがあり、年々増えていることを考えると一匹でも多くの保護犬が幸せな家庭に飼っていただける機会を幅広く提供しております。少しでも興味があればご自身で詳細をお調べいただいて、その子たちの第二の人生を良い出会いのきっかけになればと思います。
盲導犬や警察犬などで活躍した子たちは現役時代活躍の場が設けられていますが、やがて引退する時期がきます。引退後はそれぞれの老犬ホームにて幸せに暮らしています。
パピーウォーカーといって、将来盲導犬になるための訓練を受ける仔犬を生後約2ヶ月~約1歳までの間、家庭内で養育していただくボランティアがあり引退犬が元のパピーウォーカーのもとへ戻ることもあるそうです。又、テレビでもとりあげられたことがありますが盲導犬協会は引退した盲導犬がゆっくり快適に過ごすことができる施設を北海道に設立しています。このように盲導犬たちは引退後、様々な過ごし方があるようです。
警察が直接管理する直轄警察犬と民間が管理し非常時に活躍する嘱託警察犬の2種類が存在します。
直轄警察犬は警察犬全体の1割程度でその引退年齢は特に規定がないそうです。10歳ほどで引退することがほとんどのようですが直轄警察犬は警察が管理しており国の所有物という扱いになるため譲渡などはされません。そのため施設から出ることが禁止されており基本的には引退後も施設内で過ごします。
一方、民間で管理している嘱託警察犬は指導した飼主様自らが家庭犬として引き取ることがあります。
どちらも犬種は決まっているわけではありませんがほとんどがラブラドール・レトリバー、ゴールデン・レトリバー、シェパードといった大型犬で引退の年齢は個体差がありますがだいたい10歳くらいとされています。大型犬の10歳は人間でいうと65~70歳くらいです。シニア世代になりますが人との生活に慣れているので懐っこく穏やかな性格の子が
多いかと思います。ペットショップなど目にすることの多いところは若く、活発な子ばかりですが落ち着いたシニアの子たちとのんびり過ごす日常も良い時間になるのではないでしょうか。
【出会いにあたって】
こういったかたちで出会いは様々ですが選ばれるのは犬たちだけではありません。
迎えたい気持ちがあっても例えば一人暮らしで忙しくその子がひとりで過ごす時間が多いなど育つ環境や生活リズムなど飼主様への条件もあります。
こちらは必ずご確認の上ご検討いただき迎える準備をお願い致します。1匹でも多くの子たちが第二の人生をたっぷりと愛情を受けながら快適に過ごせるよう少しでも興味があれば現状も含め、見ていただけたらと思います。
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