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うさぎの健康診断を受けてみませんか?
投稿日 2025.10.29
うさぎと暮らしていると、日々の元気な様子に安心して、つい「健康診断はまだ先でもいいかな」と思ってしまうことがありますよね。 けれど、うさぎは体の不調を隠すのがとても上手な動物です。外から見ただけでは分からない変化が、実は少しずつ進んでいることもあります。 だからこそ、「元気なうちに」健康診断を受けて、今の状態を知っておくことが大切です。 今回は、うさぎの健康診断では具体的にどんなことをするのか、そしてそれぞれの検査がなぜ重要なのかをご紹介します。
うさぎの健康診断の基本は、まず全身のチェックから。
・体重の変化(増加・減少) ・体型や筋肉量のバランス ・被毛や皮膚、耳の状態、できもの ・呼吸音や心音 ・お腹の張り具合 など
うさぎは体の変化を見た目や行動で隠してしまう動物なので、“何もないように見える”ときこそ、この全身チェックがとても大切です。
うさぎにとって歯の健康は命に直結すると言っても過言ではありません。 うさぎの歯は一生伸び続けるため、「噛み合わせ」が崩れると、 ・食べにくい ・よだれが出る ・食欲低下 ・消化器のトラブルへ… と、さまざまな影響が出てきます。 定期的に口の中を確認することで、不正咬合や歯の尖りを早期に発見できます。
採血によって、以下のような情報を得ることができます: ・貧血や感染症の兆候 ・内臓機能(腎臓・肝臓・血糖値など)の状態 うさぎは代謝系のトラブルがあっても、初期には目立った症状が出ないことがあります。 だからこそ、“今の状態”を定期的にチェックすることが、早期発見につながります。
レントゲンでは、骨・肺・心臓・消化管・膀胱などの状態を画像で確認できます。 ・胸部:心臓の形・肺の陰影・腫瘍の有無など ・腹部:ガスのたまり・結石・臓器の位置や大きさなど 特に高齢のうさぎや、呼吸の変化が気になる子にはとても有用な検査です。
さらに詳しい検査が必要な場合は、次のような項目を追加することもあります: ・頭部レントゲン(歯やあごなど ・超音波検査(肝臓、腎臓、膀胱、生殖器など) ・尿検査(腎臓機能、膀胱炎、尿路結石など) これらは症状や年齢に応じてご提案することがあります。
健康診断は、「今、何か問題があるかどうか」だけを見るものではありません。 “今の健康な状態を記録しておく”ことで、将来変化があったときにいち早く気づけるという、大きな意味があります。 また、検査項目が多いと負担に感じられるかもしれませんが、うさぎの体に配慮しながら、できる限りストレスをかけない方法で行っていますので、ご安心ください。
検査項目の組み合わせや内容についても、丁寧にご説明させていただきます。
「何もない今」だからこそ、一度立ち止まって健康を見直してみませんか?
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