猫のコラム

猫のコラム

猫のシャンプーをしてみよう!

 

猫にシャンプーは必要かどうか気になられている飼い主様がいらっしゃると思います。猫は自分で体を舐めてグルーミングをするのでシャンプーは必要ないと思われがちですが、それだけではフケや脂が残っていることもあります。
また特に長毛の猫は抜け毛が多くなる換毛期に必要のなくなった被毛がそのまま体表に残っていると毛玉ができやすくなり、むれが原因で皮膚病になる可能性があります。
定期的なシャンプーとブラッシングによってお手入れをしてあげることで猫にとって快適なコンディションを保つことができます。

1,猫のシャンプーの頻度

短毛種では3か月から半年に1度、長毛種では1~2か月に一度くらいが目安といわれています。
猫ちゃんの毛質や皮膚の様子、生活パターンによって個体差がありますので迷われる場合はトリミング施設や動物病院に相談するとよいでしょう。

2.猫のシャンプーをしてみよう

1、引掻かれても大惨事にならないよう爪は短く切っておきましょう!!
 
2、毛玉や抜け毛が多い場合はシャンプーに入る前にブラッシングをして抜け毛を減らしておきましょう。カットをする場合はこのタイミングであら刈りをします。
 
3、お湯の温度は38度ぐらい。手で触って温かいと感じる程度で十分です。あらかじめ希釈しておいたシャンプー剤をスポンジなどで泡立て、泡を猫の体につけて隅々まで洗います。
特に男の子の場合ですが、尻尾の付け根の背中側に皮脂腺があるので脂っぽい場合があります。念入りに洗いましょう。
 
4、洗い終わったら丁寧にシャンプーを流します。目や鼻に水が入ってしまいそうで怖い!そんな方はぜひcocoeにお任せ下さい。
シャンプー剤がきちんと洗い流せなかった場合、目の充血や眼やに、皮膚のかゆみなど猫ちゃんにとって不快な思いをさせてしまいます、きちんと流すよう心がけましょう。
 
5、シャンプーが終わったら乾かしましょう。
ドライヤーの前によくタオルドライしましょう。タオルでできるだけ水分を拭きとってからドライヤーで完全に乾かします。
ドライヤーの音も怖がってしまう可能性があるのでいきなり風を当てるのではなく、少し遠くから、小さい音から、など徐々に慣らしていきましょう。
シャンプーをする前にドライヤーだけでチャレンジするのも心の準備にいいかもしれません。
猫の被毛はなかなか乾きにくいものです。ブラシを毛の根元からかき分け、根元から乾かすイメージでブラッシングしていきましょう
 
6、最後に耳の中を軽くぬぐって終わりです。
ちなみにcocoeで全身カットする場合はシャンプー前に粗刈りをしておきます。カットは2ミリのバリカンで行います。
長毛の子などは毛玉ができづらくなったり、お手入れがとても楽になるので夏は特におススメです!
個体差はありますがだいたい3カ月~半年くらいで伸び揃います。

3.猫のシャンプーをする時の注意事項

1、猫は基本的に体毛や皮膚が水に濡れる事を嫌います。
 
2、初めての場合シャワーの音にも敏感です。まずはシャワーの音に慣れるよう、シャワーを出しっぱなしにして慣れさせてからお尻のほうから少しずつ濡らしていきましょう。
 
3、シャンプー剤が猫専用のものを使用しましょう。猫の皮膚の厚さは人間と比べて半分以下でとても薄くデリケートであることに加え、毛が細いので人間用を使うと刺激が強かったり毛がゴワゴワになってしまいます。
また、猫と犬の皮膚ではPHが異なり犬はアルカリ性で猫は弱酸性です。以上の事もあり、猫には猫用のシャンプーを使用するのがよいでしょう。
 
家族の中に喫煙者がいる場合はもう少し回数を増やした方がいいという考えもあります。それは、猫の身体に付着した煙草のヤニを、毛づくろいの際に舐めてしまうことで「がん」の発生率が2倍になるという報告があるからです。ただし、シャンプーのデメリットとしては、頻繁に洗いすぎてしまう事で皮膚が荒れたり、毛の艶がなくなったりする心配もあります。
 
猫ちゃんの性格は様々でシャンプーや湯船につかることを好む子もいます。しかし、大部分の猫ちゃんはお水が苦手です。愛猫が極端に水を怖がる場合は猫と飼い主さんの両方がけがをしたり猫ちゃんのトラウマになってしまうこともあります。ご自宅でのシャンプーが難しい場合にはぜひcocoeにお任せください。
また、cocoeでは毎月第一木曜日にニャんダフルデーを設けております。猫専用日となっておりますので静かな環境でトリミングをうけることができます。ぜひご利用ください。
 
猫にとって気持ちのいいキャットライフを過ごせますように。

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