犬のコラム

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マイクロチップで安心を

迷子札や首輪に記載したご家族様情報で迷子対策をされている方がいるかもしれません。
いざ迷子になってしまった時、また地震などの災害で離れ離れになった時には、落下・紛失してしまったり、文字が読めないようになるケースもあるようです。
 

そんな時、マイクロチップが装着されていれば、専用のリーダーで読み取り個体識別番号が分かります。
その番号をデータベースに登録されているご家族様情報と照合することで、ご家族様の元に戻れる可能性が高くなります。
 

義務化

令和4年よりブリーダーやペットショップなどで販売される犬猫についてマイクロチップの装着が義務化されました。当院でも確実な方法として、マイクロチップの挿入をお勧めしています。
 

マイクロチップとは

マイクロチップとは、直径約2mm、長さ約12mmの円筒形のガラスのカプセルで包まれた小さな電子標識器具です。マイクロチップに書かれている番号には国コード、動物種コード、個体番号等が組み合わされた世界で唯一の個体識別番号(ID番号)が記録されており、専用のリーダーを使って読むことができます。一度埋込めばその後は交換する必要はありません。犬は生後2週齢、猫は生後4週齢頃から埋込みができるといわれています。
 

マイクロチップの挿入方法

専用の注射器を使って、首の後ろの皮膚の下に埋め込みます。痛みは通常の注射と同じくらいだと言われており、5秒ほどで埋め込みは終わります。不妊手術などの麻酔処置時に埋め込みをすることも可能です。
装着に関する質問などございましたら、お気軽にスタッフにお声がけくださいませ。
 

マイクロチップの登録・手続きについて
最新情報はこちらをご参照ください。
参照:環境省
https://reg.mc.env.go.jp/

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