ジョブローテーション制度

Job rotation system

仕事を知ると、相手の気持ちが分かる。

JAMCグループでは獣医師、動物看護師、MC(メディカルコンシェルジュ、メディカルトリマー)の3つの職種があります。当院のジョブローテーション制度では、以下の2つのジョブローテーションを実施しています。

1.本院内で他部門の研修を行う(より広い視野で仕事を行う)

日々の業務において、状況によっては仕事が偏り、ある職種はとても忙しいが、かたやある職種は比較的余裕があるということが発生します。そういった時に、異なる職種の仕事を修得しておくことで、他職種のスタッフの気持ちや仕事を理解できるようになり、スムーズな手助けが可能となります。また、他職種の仕事も把握しておくことは、病院内の連携をスムーズにすることにも役立ちます。職種で凝り固まらず、状況に合わせて臨機応変に対応できるようにセクショナリズムの廃止を目標としています。
現在は主に新入社員を対象にしていますが、この制度により教育効率を充実させる狙いもあります。問診の取り方や会計の方法、グリーティングなどご家族とのコミュニケーションの取り方などはメディカルコンシェルジュに、保定技術や検査機器の取り扱い・動物の状態把握は動物看護師に、医療知識は獣医師に、爪切りや肛門腺絞りなどの日々の美容のケアの技術はメディカルトリマーに学ぶことが一番効率の良い学び方だと考えています。

2.グループ病院内の他施設で一定期間研修する(効率の良い研修)

JAMCグループは、東京に本院を含めて3病院、沖縄県宮古島市に1病院、の合計4病院を展開しています。東京の本院はグループ病院を含め近隣の動物病院からの紹介症例が多いため、様々な症例に関わることができますが、1次診療で必要なスキルを1からじっくりと教育する機会と時間を充分に取ることができていませんでした。その反省を生かし、2021年から本院以外のグループ病院(東京サテライト病院)で一定期間研修を行うプログラムを開始いたしました。そのことで、サテライト病院では1次診療を、本院では1次~1.5次診療を集中的に学び、グループ全体での医療体制を俯瞰的に理解できるようになります。本院とサテライト病院では規模・強みが異なりますから、様々な治療の選択肢、ご家族様対応、考え方について広く学ぶことが可能になります。

なお、東京以外に唯一展開している宮古島分院では、1年間〜数年単位での研修・ジョブローテーションを受け入れています。獣医師限定ではありますが、新卒者・経験者は問いません。社員が70名を超える本院とは異なり、社員は常時2〜3名と少数精鋭の職場ですので、本院とは医療の方針、求められるスキルが大きく異なります。
責任を持ってさまざまな症例を経験したい、早く成長をしたい、外科を伸ばしたい、自分の可能性を広げたいという獣医師にこそチャレンジしていただきたい制度です。宮古島分院長は本院で長年経験を積んできた獣医師ですので、その獣医師といつも側にいて相談ができることも大きな魅力です。

当院は、産休・育休制度、介護休暇はもちろん、それ以外のスタッフに対しても長期休暇制度を整えています。ライフスタイルに合わせた時短勤務制、週4日の勤務制などがあり、休みを取りやすい環境を整備しています。それを円滑に進めるためにもジョブローテーション制度は重要です。他職種を経験していることでワークシェアがしやすくなるメリットがあります。

当院の行動指針の一つに「仲間に心地よさー助け合いの職場」というものがありますが、そちらにも繋がる制度です。